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西野 友年 にしの ともとし

理学博士、大阪大学、1992年

理学研究科物理学専攻准教授

研究グループ: 理論物理グループ

研究室: 理学部B棟2階231号室

電話&ファックス: 078-803-5632

電子メール:

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研究内容

計算機を使い、固体表面や薄膜のような2次元的な物理系の熱平衡状態を、ゼロ温度から充分に高い温度まで『数値実験的』に観察して、表面吸着現象や分子配列構造に現れる相転移などの物理現象を解析することが研究の目標です。現在の主な関心は『密度行列繰り込み群』と呼ばれる方法を使って、これまで解決が困難であった『2次元量子系の負符号問題』をクリアすることです。この新しい繰込み群手法を応用して量子フラストレーションなどの未解決問題に挑みます。最近では、1次元量子系と「曲がった空間中の」2次元古典系の関係も調べています。

物理学の研究というと、ついつい予備知識がたくさん必要な気がしますが、物性・統計理論の分野は間口が広く、意外と最前線が近いものです。皆さんも、一緒に研究しませんか?

代表的な論文

  • H. Ueda, T. Nishino, "Hyperbolic Deformation on Quantum Lattice Hamiltonians" J. Phys. Soc. Jpn. 78 (2008) 014001.
  • K. Ueda, R. Krcmar, A, Gendiar, T. Nishino, "Corner Transfer Matrix Renormalization Group Method Applied to the Ising Model on the Hyperbolic Plane", J. Phys. Soc. Jpn. 76 (2007) 084004.
  • A. Gendiar and T. Nishino, "Phase Diagram of the 3D ANNNI Model", Phys. Rev. B71 (2005) 024404.
  • T. Nishino, Y. Hieida, K. Okunishi, N. Maeshima, and Y. Akutsu, "Two-Dimensional Tensor Product Variational Formulation", Prog. Theor. Phys. 105 (2001) 409-417.
  • T. Nishino, K. Okunishi, Y. Hieida, T. Hikihara, and H. Takasaki, "Transfer-Matrix Approach to Classical Systems", Springer LNP 528, Springer Berlin (1999) 127-148.
  • T. Nishino, and K. Okunishi, "Corner Transfer Matrix Renormalization Group Method", J. Phys. Soc. Jpn. 65 (1996) 891-894.
  • T. Nishino, "Density Matrix Renormalization Group Method for 2D Classical Models", J. Phys. Soc. Jpn. 64 (1995) 3598-3601.

講義

  • 全学共通:物理学C2、情報基礎
  • 学部教育:波動物理学、量子力学I・同演習
  • 博士前期:量子物性I
  • 博士後期: 
  • その他:

last update 1 April 2015
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