林 青司 りん C.S.

理学博士、東京大学、1981年

理学研究科物理学専攻教授

研究グループ: 理論物理グループ

研究室: 理学部B棟2階229号室

電話: 078-803-5629

電子メール:

個人ホームページ


研究内容

素粒子とは、万物を構成する最も基本的な粒子のことで、これらが相互作用する事によって引き起こされる諸々の現象を説明する理論を研究するのが素粒子(高エネルギー)理論の目的です。確立した理論として「標準モデル」があり、今まで完璧に素粒子の現象を説明して来ましたが、一方理論的に不満足な点があり、また、最近ではこの理論では説明不能なニュートリノ振動が報告されたりしていて、このモデルを越える理論の探求が私の重要な研究テーマです。今まで行ってきた具体的な研究テーマとしては、フレーバーを変える中性カレント過程における重い粒子の効果、ニュートリノのパズルとニュートリノ振動、CP対称性の破れ、超対称理論における現象論、といったものです。最近は、ニュートリノ振動の研究と共に、少し純理論的な傾向のある、高次元時空におけるゲージ理論と階層性問題、といったテーマについても研究しています。

高校の時は(今も?)数学も好きでしたが、物理には扱う具体的対象物があり、直感的な理解を数学的定式化で裏付けられる事に魅力を感じ、物理をやりたいと思いました。扱う対象は少し抽象的に成りましたが、今でもこうしたアプローチを大切にしたい、と思っています。

代表的な論文

講義


last update 7 April 2011