物理学専攻・物理学科 Q&A

物理学専攻・物理学科で学んだことは社会でどのように役立ちますか?

最近発展のめざましいインターネットやコンピュータなどのテクノロジーも、そのおおもとの基盤は物理学にあります。ですから物理の基礎をしっかり学んでおくことは、社会に出てからも大変有益であるといえるでしょう。また物理学はものごとをその根源にさかのぼって理解しようとする学問です。物理学専攻・物理学科の講義や演習・実験を通じて、どんなことでも自分でじっくり考え、確かめていく習慣をつけることは将来どのような進路に進んでも必ず役にたつはずです。

物理学専攻・物理学科で行われている研究の内容はどのようにして知ることができますか?

研究内容を広く知っていただくために、サイエンスセミナー(一般向け)を例年7月下旬に行っています。これに加え、物理学科に入学を検討している人に向けて、毎年、オープンキャンパス(高校生向け見学会、7月下旬/8月初旬)、大学院入試・3年次編入説明会(高専・大学生向け見学会、春と初夏の2回)を行っており、研究室を見ていただくことができます。

物理学専攻・物理学科の先生と直接コンタクトすることはできますか?

物理学専攻・物理学科のホームページに各教官の電子メールアドレスがのっていますので利用して下さい。また、理学研究科・理学部では毎年夏休みに高校生を対象としたオープンキャンパスを実施していますので、その機会を利用することも出来ます。

卒業後の進路

卒業生の7割程度が他大学も含め大学院に進学します。大学院修了後は企業に就職する人が多数を占めますが、大学に残って研究者になる人もいます。残りの3割程度の人は電気・機械、半導体産業、情報産業などの様々な企業に就職しています。最近ではとくにコンピュータや情報通新関係の会社に入る人が多くなっています。

参考: 物理学科卒業生、大学院前期(修士)就職・進学先一覧 (理学部HP)